カラーで「セルフセラピー」は、そう簡単に出来るものではない その1

最近、「カラーセラピストの資格講座を受ければ、セルフセラピーが出来るようになる」と案内しているカラーセラピストが増えているように思います。私はこのような案内に正直、違和感を感じています。

私は現在、TCカラーセラピーにおいて「TCマスタートレーナー(TCマスターカラーセラピスト)」の資格を持っています。

しかし、TCカラーセラピーのカラーボトルでセルフセラピーをしようと思ったことは1度もありません。また、講座中に「セルフセラピーが出来るようになる」と案内したこともございません。

段取りの確認や、セッションのデモンストレーションとして1人で向き合うことはありましたが、その流れで私自身の心の状態を探ろうと考えたことはありません。

TCカラーセラピー以外のカラーセラピーでも、同様のことが言えるのではないでしょうか。

そもそも、TCカラーセラピーのテキストには「家族や友人など、周囲の方を癒やす」といったことは記載されていても「セルフセラピーが出来る」といった文言は見受けられません。

公式サイトではセルフカラーセラピーの文字を出していますが、最初から打ち出されたものではなく、テキストを考えれば後づけではないかと考えられます。

カラーセラピーを受けるにあたって、向かい合う「カラーセラピスト」の存在は極めて重要だと思います。その方の声によって得られる気付きもありますからね。

自分1人で行うとなると、色の意味を知っていることが災いすることがあります。ある特定の(時に自分にとって都合の良い)意味にとらわれて、本心に気付けない…なんてことも十分にあるのです。

「あ、この色は『頑張る』っていう意味があった。私、頑張りが足りていないから、馬車馬のように働かなきゃ」…なんて、誰が見ても頑張り過ぎだと分かる時に早合点してしまっては、身を滅ぼしかねませんよね。

カラーセラピストは新たな気付きや、思い込みを解き放つきっかけなどをもたらします。一方、主観を織り交ぜたり、答えを急いだりなんてことはいたしません。カラーセラピストは道筋を共に築き、支える存在なのです。

勿論、最終的に判断するのはカラーセラピーを受けた本人ですが、ゆっくり落ち着いて判断するには、カラーセラピストの力が欠かせないのです。

最近は中々出来ていないのですが、私自身がカラーセラピーを受けたいと思った時は、信頼のおけるカラーセラピストのもとに出向いています。

私自身も「信頼のおけるカラーセラピスト」として長く活動したいと考えています。カウンセリングやセッションでは、ご自身にじっくりと向き合う時間をご提供いたします。