政治の世界でイメージされる色とは?

2017年7月2日(日)に、東京都議会議員選挙の投開票が行われます。東京都外にお住まいの方には余り興味が湧かないかも知れませんが、TVや新聞などでは連日のように動向が報道されています。

東京都議会に限らず、様々な選挙が全国各地で行われます。その際、ポスターや看板、パンフレットなどを見る機会があると思いますが、カラーセラピストでもある私は「色」に注目することが多いです。

色が持つ意味が、候補者本人が持つイメージや政策、所属政党などに合っているのか?という目線で見ると、意外な気付きがあるものです。

一般的に、赤が「動」、青が「静」と言われます。そのため、革新系の候補者や政党がこぞって赤を使い、保守系の候補者や政党ばかりが青を使うか?と言うと、必ずしもそうではないように思います。

アメリカでは、保守系の共和党のイメージカラーは赤で、革新系の民主党は青となっています。その影響もあるのか、日本の報道メディアで自由民主党は赤、民進党が青で示されるケースも目にします。

保守と革新を赤と青で分けるのであれば、その中間にあたる候補や政党が紫なのか?と言うと、これもまたそうでは無かったりします。よく使われるのは緑ではないでしょうか。

「平和」「安心」「中立(中道)」などといった意味を持つ緑。東京都においては都民ファーストの会(と言うか小池百合子都知事)が緑を用いていますね。ただ、保守と革新の中間にあたるかどうかは見方次第で変わるでしょう。

都民ファーストの会に限らず緑を用いる方は多いように思います。「平和」「安定」などを求めてのそれなのか、単に「事を荒立てない」ということなのか…その背景を考えると見方が変わるかも知れません。

色には意味があり、それぞれ政治の面でもピッタリくるように思いますが、色そのものの難しさから、余り多く使われない色もあります。例えば黄色は、遠くから見えづらく、フチや他に使う色などを工夫する必要があります。

意味としては「光」「聡明」などが挙げられるので、決して悪いものでは無いのですが、やはり、顔と名前を印象づけるという点では難しい部類に入るでしょう。「独自性」などを表す紫も難しい印象があります。

とは言え、各候補者の好みや各政党の方針などから、意味だけにとらわれない様々な色の使い方があるように思います。そのため、一概に言えないところもありますが、色に着目するのも面白いように思います。