「悪い気」や「合わない波長」に戸惑っている方へ

今回は敢えて「タブー視されそうなこと」について綴ります。

皆様の中で「それまで元気で何の問題も無く過ごしていたのが、あるちょっとしたことがキッカケで調子を大きく崩してしまった」という経験をされた方はいらっしゃいませんか?

その「キッカケ」と言うのは、食中毒菌におかされた食品を口にしたとか、長時間寒い所に居たとか言った「それをすれば当然、調子を崩すでしょうね」と言ったことではありません。

例えば、会話中に話し手の声のトーンが合わなかったとか、話し方や振る舞いで気分が重くなったとか…など、普通であればそのようなことで調子を崩す筈は無いと言ったケースでの体調不良です。

このような事例を「悪い気をもらう」と呼ぶ方もあります。実は私も経験があります。それまでは絶好調と言える位に調子が良かったのが、みるみるうちに頭が重くなってしまい、暫く寝込んでしまったのです。

実はこのような事態は、カウンセラーやセラピストでも十分に起こりうるのです。「いやそんな筈は無い」と思いたいですし、「そんなことを言っていたらお客様に失礼だ」と反論される方もあるでしょう。

しかし、このことを忘れてはなりません。カウンセラーもセラピストも人間です。全知全能の神だと思ってはいけません。それが原因で職を辞した方も見てきています。

勿論「あなたのせいで調子が悪くなった」と面と向かって言い放つのは大変無礼なことです。しかし、世の中には「波長が合わない」という表現もあります。

「悪い気をもらった」「波長が合わなかった」などといった際に、そのまま放置して良いのでしょうか? 勿論、良い筈がありません。少しでも調子を取り戻すための策を取る必要があるでしょう。

軽いものであれば、その時のことを忘れる(考えないようにする)、好きな音楽を聴く、お香や精油などの香りで心を落ち着かせる…などといったことが挙げられるでしょう。

少し深刻に感じられたら、誰かに相談して気持ちを楽にするケースもあるでしょう。この際、文句や愚痴にならないように配慮する必要はありますね。

敢えて「何でこのようになったのだろう?」と考えて、その状況に歩み寄るのもひとつかも知れません。この先も続く環境であれば、そのようにすることが最善になるケースもあるでしょう。

とにかく、大事なのは「抱え込まないこと」です。カウンセラーやセラピストが他の同業者を頼ることは、悪いことでも恥ずかしいことでもありません。むしろ信頼出来る存在を見つけることが大事なのです。

思わぬタイミングで起きるだけに、戸惑いもあるかも知れませんが、ご自身に合うやり方で上手く乗り切りたいものです。