「人生はバラ色」ってどんな色?
幸せいっぱいな状況や気分を指して「人生はバラ色」「バラ色の人生」と呼ぶことがあります。フランス語では「ラ・ヴィ・アン・ローズ(La vie en rose)」と言い、エディット・ピアフの楽曲が広く知られています。
「バラ色」と言う位なので、何か明確な「色」があるのだろうと思いますが、皆様にとって何色だと思いますか?
まだTwitterアカウントがあった頃、Twitter上でこの質問を投げかけました。答えは「赤」「ピンク」「白」「黄色」の4択にしました。
結果は赤とピンクがほぼ同率で、白が続きました。黄色は全く選ばれませんでした。
花束やお風呂に浮かべられたバラは赤のケースが多いですね。キリッと引き締まりますし、情熱的な印象を受けます。大人の色とも言えるでしょう。
赤と同系統のピンクは、可愛らしさを思わせます。誰かを愛し、愛されるといった印象でしょうか。ミニバラではピンクの人気も高いそうですね。
白いバラは結婚式のブーケでも使われる位なので、純真無垢な印象があります。何色にも染まるとも、逆に何色にも染まらないとも言えるでしょう。
黄色のバラは父の日に贈る花です。花言葉の中にはちょっと首をかしげるものもあるのですが、元気の良さが伝わってきそうですね。
いずれにせよ、前向きに捉えることが出来そうです。
Twitterの仕様上、選択肢は4つまでしか設けられなかったのですが、ひょとしたら紫やオレンジ色などを思い浮かべる方もあったかも知れませんね。(アカウントは2017年8月に閉鎖しましたが、現在は再始動も検討しています)
近年では青いバラが登場しています。飲料メーカーのサントリーは、2004年に青いバラ(アプローズ)の開発に成功し、2009年からは販売が始まっています。数量限定だそうですが、誰もが認める「青いバラ」です。
アプローズとは「喝采」という意味で、「夢 かなう」という花言葉を持っています。この色を指して「人生はバラ色」「バラ色の人生」と呼ぶのも素敵ですね。
「人生はバラ色」「バラ色の人生」…まずはそう呼べる人生を送りたいものです。