アドレスバーに見る情報の「色」を読み解こう

インターネット全盛となった今、「ニュースを見るのも、買い物をするのも、誰かと対話するのも、全部インターネットを介して…」と仰る方は多いと思います。

一方で、インターネットを利用するにあたって、警戒心や恐怖心を抱く方も多いでしょう。

突然ですが、上の3つの言葉をご覧ください。これは、Google Chrome(グーグルクローム)というブラウザを使ってインターネットを利用する際に、アドレスバーに出てくるものです。

「保護された通信」は緑色、「保護されていない通信」は灰色で示されます。しかし、「保護されていない通信」と表示されたページに何かを入力した瞬間に、赤い字に変わります。

言葉は兎も角、色が与える印象は如何でしょうか? 緑色だと「このページは安心して見ることが出来る」と思うでしょうし、灰色だと「これって大丈夫かな?」と心配になる方が多いと思います。

赤になると「何かマズいことでもしただろうか?」と驚いてしまうでしょう。中には「このページを見るのはもう止めよう」と思ってしまう方もあるかも知れません。

これらの色の使い分けは、いずれも「色彩言語」を上手く利用したものであると言えます。緑色に含まれる「安心・平和」という意味を考えれば「保護された通信」という言葉に、よりいっそうの深みが出ます。

灰色だと「グレーゾーン」という言葉にもある通り、「曖昧な・疑わしい」という意味が含まれます。「保護されていない通信」という言葉が持つ不安感が更に強まります。

そして赤には「危険・注意」といった意味が含まれます。灰色で示されるよりも警告が強まります。「保護されていない通信」が赤に変われば、「うかつに利用しないように」と言われたように感じられます。

さて、ここで言う「保護」とは、そのページで送受信されるプライバシーの保護を指しています。情報は暗号化され、第三者に渡りにくいことも示します。但し、この表記があっても、個人情報の入力は慎重にしましょう。

「保護されていない通信」とあるページを見ただけで、すぐに住所が特定されたり、脅迫を受けたり…ということにはならないと考えられますが、本当に信頼出来るものかどうか、慎重に見極める必要があります。

大きな企業や団体のサイトの中には「保護された通信」の代わりに、その組織名と国の略称が緑色で示されているものもあります。これは暗号化通信に加えて、組織の実在性も証明されていることを指しています。

流穏の部屋公式サイトは2017年3月より、全ページで「保護された通信」となっています。個人なので組織名と国の略称で示すということは出来ませんが、利用される皆様の安全を第一にという想いで講じました。

引き続き、流穏の部屋をどうぞよろしくお願いいたします。