いきいきとしたポスターを作るために気をつけたいこと

外に出てあれこれと見ていると、様々なポスターがあることに気付きます。イベントの告知や迷子になったペットの情報、不動産物件の紹介など、紙の大きさや伝える事柄も様々です。

そんな中で、私が気になったことが1点あります。それは「色あせ」です。

以前、同じ場所にありながら、2・3ヶ月ほどしか貼っていないのに色あせが進んでいるポスターがある一方、貼って半年以上経ってもそれほど色あせていないものがあることに気付きました。

印刷会社に依頼してポスターを作る際、どのような紙やインクを使えば良いのでしょうか。耐光性(光への耐久性)がある紙やインクを使えば、短期間であっさり色あせることは避けられるでしょう。

屋外の物干し竿に洗濯バサミを止めたままにしていると、洗濯バサミの色があせていたという経験をされた方は多いと思います。物干し竿が色あせたという経験をされた方もあるでしょう。

それと同じで、ポスターを屋外に貼ったままにしていると、多少なりとも色あせてきます。耐光性のある紙やインクを使えば、完全とまで行かないものの、極端な速さでの色あせは食い止められるでしょう。

また、耐水性のある紙やインクも重要です。以前、雨がつたった筋が残り、そこから色あせが進んでしまったポスターを見たことがあります。水で紙が歪むのも良くないので、耐水性もしっかり考えたいものです。

耐候性(天気の変化への耐久性)が強い紙やインクであれば、光や水のリスクもまとめて回避できると思われます。

家庭用の印刷機だと、耐光性や耐水性を期待することが難しいですね。ご自身でラミネート加工をしたり、ビニール袋をかぶせたりといった対応になってくるでしょう。

さて、色あせが激しいポスターと、そうでないポスターを見比べると、色使いにも違いがあるように思います。

あくまでも体感的なものですが、色あせが激しいものは、黄色や橙色(オレンジ色)が多く、肌の色もあせやすい傾向を感じます。一方、青色や緑色はそれほど色あせない印象を受けます。

冒頭に綴った2・3ヶ月で色あせが進んだポスターの背景は黄色で文字が橙色、半年以上経ってもそれほど色あせていないポスターは背景が水色で文字が青色でした。

以上のような視点で町中のポスターを見ると、色々な気付きが出るかも知れません。ポスターを作りたい方にとって、ヒントが見えてくるでしょう。くれぐれも、貼る際のマナーも大切に。