口は災いのもと カウンセラーが負うべき守秘義務

家族や気の合う仲間と合った時や、インターネット上の気軽に発言できる場などで、自身の近況を話すことがあると思います。誰かに聞いて貰わないと…と思う気持ちもあるでしょうが、何から何まで話して良いわけではありません。

特に「守秘義務」がある職業にある方は、該当する内容を話す訳にはいきません。私もそうですが、「カウンセラー」や「セラピスト」などには「守秘義務」があります。

もし仮に、カウンセリングを受けた方がいらっしゃったとして「今日は私のところに30代の女性がカウンセリングを受けに来て、仕事について悩んでいるって言っていたよ。その人、●●市の職員なんだって」などとカウンセラーが話したらどうでしょうか?

「本人のいない場所で言っているんだし、守秘義務があるから名前は伏せたよ」と弁解したとしても、誰かにペラペラとカウンセリングの様子を話すことは許されません。話を知った相手も「その話はよして」と止めるべきでしょう。

誰かに口頭で伝えるのもさることながら、インターネット上で同様のことを書き込むことは、相当な危険をはらんでいます。もし、何かを機に、カウンセリングを受けた方が知ってしまうこととなれば…円満に済まない可能性が高いですね。

時折「この件をブログに掲載する許可を得ました」とおっしゃる方もいますが、仮に承諾を得たとしても、余りペラペラと伝えるものでは無いでしょう。守秘義務を負う方には慎重さを示す力も必要だと思います。

守るべきものを守らない、または、軽くしか見ていないとなれば、守秘義務を負う方の信用にも響きます。ちょっとした発言からも、一挙手一投足を見られていると思って間違いは無いでしょう。